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田舎だから星空がきれいという時代から、街と星空が共存する時代へ。

映画「ザ・シティ・ダーク」特別上映会と光害に関する講演会が昨日行われ、約70名の一般市民の方にお集まり頂きました。国際ダークスカイ協会東京支部代表の越智さんの講演では、光害は単に暗くしろということではなく、光の質を上げていくことが大切であると、光害についてとてもわかりやすい解説をいただきました。照明デザイナーの岡安さんの講演では、商業エリアなど既に明るい場所を一気に変えていくのはなかなか難しいが、今後そういう場所を広げないようにする、自然の暗さが保たれている場所を維持していく努力が必要であり、その為には、これからの照明デザインにおいて光害という視点が重要であるとお話しになりました。
 
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映画の中で、街の明かりは文明の繁栄を象徴しているが、昔は工場などからわき上がる煙が街の繁栄を象徴する時代もあったという話しが印象的でした。当時無造作に増えてしまった煙や工業廃棄物は後に「公害」という問題を引き起こしたが、今では無造作に増えてしまった街の明かりが「光害」という問題を引き起こしています。
 
講演会や映画を通じて、光害はこれからの照明デザイン・都市デザインにおいて重要なファクターになっていくだろうと感じました。今後、光害の視点を取り入れてデザインされたスマートなライティングがおしゃれになり、そういうコンセプトでデザインされた街並みがかっこいいと言われる時代が来ると思います。
 
美しい星空、豊かな自然、固有の生態系を持つ石垣島の街こそが、光害のない新しい時代の都市デザインのモデルケースに相応しく、5万人もの人口を有する石垣島がその時代をリードできれば将来的に大きな価値を生むことになります。
 
田舎だから星空がきれいという時代から、街と星空が共存する時代にこれから変革していくことでしょう。
 
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石垣島市街地の光害を調査する越智氏
 
 
 
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