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正月と旧正月と立春の違いは?

お正月からもう1ヶ月以上が過ぎました。早いもんですね〜。
全国的にまだまだ寒い日が続いているようですが、石垣島は20度前後と暖かく、寒緋桜も見頃を迎えています。
 
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そう、今日は立春を迎えました。
 
 

立春とは

 
春の初めを告げる、二十四節気の“第一節気”で正月節とも言います。つまり一年の初まりと考えられます。その前日の「節分」は大晦日となり、新しい年を迎えるにあたり、邪気払いや厄払いをするために豆をまきます。
立春は、太陽黄経が315度の時を迎える日で、毎年2月4日頃となります。ちょうど冬至と春分の中間にあたる、暖かくなり始めるタイミングです。節分とは、その名の通り季節の分かれ目ということですね。
実は他の各季節の始まり(立夏・立秋・立冬)の前日も節分ですが、現在では立春の前日を主に「節分」と言うようになりました。
 
そこで、立春を「正月節」と言うからには、立春=旧正月と誤解されている方もいらっしゃるようです。確かに、立春と旧正月はかなり近い日に起こりますが、別モノです。
 
 

旧正月とは

 
旧正月は、月の満ち欠けに基づいた旧暦の正月です。新月(朔)の日が、一日(ついたち)となるので、今年は2017年1月28日が旧正月です。太陽黄経が330度の「雨水」の直前の朔日を旧暦1月1日と定められています。
 
 

新暦の正月とは

 
では、現在私たちが「あけましておめでとうございます!」と言って祝っている正月はいったい何の日なのか?みなさんは、1月1日がなぜ「その日」なのか、考えたことはありますか?私たちは現在「グレゴリオ暦」という暦を使っていますが、これは古代ローマの暦が元になっています。この暦は、長い年月をかけていろいろな変更が加えられながら、1582年に宗教上の理由で改暦された「グレゴリオ暦」を現在使っているわけです。天文学上の理由があって「1月1日をこの日とする」と決めたものではないのです!
 
 

正月と旧正月と立春の違い・・・

 
正月・・・1582年に宗教上の理由で定められた暦(グレゴリオ暦)の上での1月1日←天文学的理由なし
旧正月・・・月の満ち欠けに基づいた旧暦の正月
立春・・・二十四節気に基づいた正月節
 
なお、約30年に一度、旧正月と立春が重なる「朔旦立春」という大変縁起の良い日が巡ってきます。次は2038年だそうです。
 
暦はとても複雑なものですが、長い歴史の中で先人たちの天体や自然への観察力と知恵によって育まれた人類の生活基盤と言えると思います。
 
 
 
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