「スバル」の意味

2017.02.20 /  2020.02.04

昨夜の星空浴ツアーは、全体的に雲が多かったですが・・・それでも風に乗って行き交う雲の隙間から、次々といろいろな星が顔を覗かせてくれました☆
 
その雲間を狙って、双眼鏡による星空観察を中心に行いました。双眼鏡で何と言っても見応えがあるのが星団です。中でも「プレアデス星団」は一際美しく、ご参加のみなさまからも思わず「わーっ」と声が漏れるほど感動を誘います。そう、「プレアデス星団」はあの有名な「スバル」ことです☆
 
 

「スバル」は日本古来の大和言葉。その意味は?

 
「すばる(統ばる)」「すまる」という和語で、「まとまる」「統一する」という意味です。小さな星々が一つにまとまって見える「統べる星」からきています。またスメルと同意の古語で、天皇のことを「スメラミコト」と言います。国を統率するという意味ですね。
 
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とても美しい「スバル」のほか、同じ牡牛座にある「ヒアデス星団」、蟹座の甲羅のブツブツを描く「プレゼペ星団」、天の川の中にあるペルセウス座の「二重星団」なども双眼鏡で観察☆
天体望遠鏡ではオリオン大星雲を狙い、雲から出てきたタイミングで順番に観察して頂きましたが、またすぐに雲に隠れてしまうを繰り返す中、ツアーの時間も終了間際に・・・最後まで全員の方にご覧いただくのは難しいかもと諦めかけたとき、パッと雲が取れてくれて、なんとかみなさま全員にオリオン大星雲を見て頂くことができました☆
 
ご参加頂いたみなさま、本当にありがとうございました。
季節が変わればまた違った星空が楽しめますので、是非またお越しください☆
 
 
 
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